
昨夏の都市対抗のマウンドを経験しているJR東日本の左腕・伊藤[写真]と西田が投手陣の軸となる/写真=田中慎一郎
東京ドームを知る左右の「2本柱」
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の全面解除を受けて、日本野球連盟(JABA)の通達により、社会人野球は6月6日から対外試合が解禁された。昨年まで10年連続で都市対抗に出場しているJR東日本は7日、日本製鉄かずさマジックとオープン戦を行った。
千葉県柏市にあるJR東日本柏野球場には、同社の常務執行役員である
白石敏男東京支社長も激励に訪れた。昨年12月からチームを指揮する濱岡武明監督は背筋を伸ばした。
「会社の期待を、ひしひしと感じます。『野球部を持っていて良かった』と思われるためには、勝つことが第一。結果を追求することはもちろんのことですが、まずは社員の範となった上で、強さを見せていく。今年は創部100周年ですので、東京ドーム(都市対抗)の舞台に立ちたいと思っています」
ゲームは3対5で敗退したが、その内容よりも、対外試合が実施できた喜びのほうが大きかったという。
「粛々と活動し、チーム内では可能な限りで紅白戦を行ってきましたが・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン