
京産大では2年間の下積みを経て、3年生の今春に本領発揮。149キロ右腕を来年のドラフト候補に挙げるNPBスカウトもいる[写真=沢井史]
甲子園4強右腕 遅咲きの大輪開花
済美高(愛媛)の右腕エースとして2018年夏、第100回大会の甲子園で4強進出の立役者となった
山口直哉(3年)が、ようやく大学野球のステージで本領を発揮した。
大院大2回戦。6回からマウンドに上がると、キレのあるスライダーを丁寧に投げ分け、16年春の大院大戦で龍谷大・
瀧中瞭太(現
楽天)が樹立した連盟タイ記録に並ぶ7者連続三振をマークした。
「スライダーの精度が良かったですし、ストレートが走っていました」
3年夏の甲子園では準決勝までの5試合のうち4試合で完投し、計607球を投げ抜いたタフネス右腕。大学では2年秋にリーグ戦デビューを果たしたが、必ずしも順風満帆であるとは言えなかった。2年間の歩みを京産大・勝村法彦監督が明かす。
「1、2年のころは、高校時代に空振りを取れていた変化球が、早めに曲がってしまうこともあって見極められることが多く、苦しい時期もありました。でも、昨秋以降は・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン