
日本生命のルーキー・山田は都市対抗1回戦[対JR東日本東北]を七番・二塁で先発出場し、3打数1安打だった[写真=田中慎一郎]
日本生命の新人・
山田健太(立大)にとって、初めての都市対抗は貴重な経験となった。山田は大阪桐蔭高で2年春、3年時の春夏連覇を含む3度の全国優勝を経験。立大でも1年春から出場し、東京六大学リーグ通算85安打を放った。4年時には立大、侍ジャパン大学代表で主将を務め、強打の内野手として名を馳せた。
プロ志望届を提出したが昨年10月20日のドラフトでは、指名漏れに終わった。大卒2年目でのドラフト解禁を目指し、社会人野球の名門・日本生命に入社した。大学までとの違いについては「社会人の選手は質の高さや技術に対して最後までこだわっているように感じます」と第一印象を語っているが、山田の実力は申し分ない。4月のJABA長野大会では先発出場を果たし、安打を記録。
さらに「頭を整理して、どんなボールが来るのかを考える。そして、そのイメージを体現して行動に移すことは社会人でもできています」と、同じ4月のJABA京都大会では・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン