
青森山田高は過去に春2回、夏11回の甲子園出場実績がある。夏は1999年の8強が最高成績も、センバツは未勝利だ[写真=田中慎一郎]
東北勢として初めて2021年にリトルシニア日本選手権を制し、翌年には2連覇を達成した青森山田リトルシニア。日本一を経験した櫻田朔(3年)や對馬陸翔(3年)をはじめ、1学年下でU-15侍ジャパン日本代表にも選出された菊池伊眞(2年)、蝦名翔人(2年)などメンバーの多くが進学して中心選手となっているのが青森山田高(青森)だ。
実績は十分なだけに周囲からの期待の声も大きいが、中学時代に続き、高校でも主将を任された橋場公祐(3年)は「期待されるのはありがたいことですが、自分たちは地に足をつけて目の前の試合を戦うだけです」と浮ついた様子はまったく見られない。新チーム結成後も「守備に重点を置いてきたのですがノックはもちろん、転がしてもらったゴロを捕球する地味な練習からやってきました」と地道に基礎を積み上げた。
秋季青森大会では・・・
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