
大会屈指の強打者として注目を浴びる大阪桐蔭高・ラマルは、3月18日のセンバツ開幕を前に調整を進める[写真=沢井史]
5年連続でセンバツに出場する大阪桐蔭高が3月7日、関西学院高(兵庫)と練習試合を行った。1試合目は21安打19得点の猛攻で、19対2で大阪桐蔭高が快勝した。先発の最速149キロ右腕・中野大虎(2年)が3回1安打無失点と好投するなど4投手が継投。9回にはプロ注目の一番・境亮陽(3年)が2ラン、德丸快晴(3年)が右越えソロ本塁打を放つなど、今季から完全移行される、従来よりも低反発の新基準バットの影響をまったく感じさせなかった。
大阪桐蔭高にとってこの試合が対外試合5試合目。新基準バットの感触に慣れてくる時期だが、西谷浩一監督は慎重に言葉を選んだ。「今はとにかく実戦力をつけていくというか、試合の感覚を取り戻しながらやっています。新基準バットに関しては明確な答えは出ていません。どの学校も条件は同じ。バットが変わったからライナー性の打球を意識するとか、特別な対策というのもないです。木製でも金属でも・・・
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