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第55回記念明治神宮野球大会

青学大が選手層の厚さで史上5校目の「4冠」を達成 「全員戦力」を体現

 

青学大は選手34人、スタッフ11人という少数精鋭。常日頃から複数ポジション、さまざまな打順を想定した練習を積んでおり、ケガ人が続出しても対応できた[写真=矢野寿明]


中心打者3人が離脱も


 明治神宮大会・大学の部は青学大が初優勝。春、秋リーグ戦、全日本大学選手権、明治神宮大会すべてを制したのは、72年の関大、89年、97年の近大、02年亜大、08年東洋大以来、史上5校目(6度目)だ。2019年1月から母校を指揮する安藤寧則監督は「コロナ禍を乗り越え、有終の美を飾ることができたのはチームが一枚岩になってやってこられたから。4年生に感謝します」と男泣きした。

 ロッテからドラフト1位で指名された西川史礁(4年・龍谷大平安高)、広島1位の佐々木泰主将(4年・県岐阜商高)らが強力打線を形成し・・・

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