
2022年4月から母校・東洋大姫路高を指揮する岡田監督は、前任の履正社高で実績十分。甲子園での戦い方を知り尽くしている[写真=沢井史]
2025年の高校野球対外試合が解禁となった3月1日。昨秋の近畿大会王者で、18日に開幕する今春のセンバツでは優勝候補の一角に挙がる東洋大姫路高が、大冠高(大阪)と練習試合を行った。
東洋大姫路高の先発マウンドに立ったのは、昨秋の公式戦12試合で防御率0.83をマークした最速147キロ右腕エース・阪下漣(3年)。この日の最速は144キロで、ストレートを中心にカットボールを交え、2回を打者6人、走者を出さない無安打無失点に抑え、順調な調整ぶりを披露。それでも阪下は「コントロールのばらつきやシュート回転するボールもあったので、安定感という面で、もっとこだわっていきたい」と表情を引き締めた。
この後は左腕・末永晄大(3年)も3回をパーフェクト。計4投手で完封リレーし、8対0と快勝した。ただ・・・
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