
青学大の4年生・中西はエースの投球を見せている[写真=田中慎一郎]
東都大学春季一部リーグ戦が4月7日に開幕した。リーグ戦4連覇中の青学大は中大と対戦。1回戦を落としながらも、2、3回戦と連勝し勝ち点獲得。好スタートを切った。
1回戦は初回に3点を先制するも逆転負けを喫した。ドラフト候補右腕・
中西聖輝(4年・智弁和歌山高)が1、2回と死球や自身の失策でピンチを招き同点に追いつかれてしまう。6回には中大・
伊藤櫂人(3年・大阪桐蔭高)に勝ち越し2ランを浴びて6回3失点で負け投手となった。
連覇した4シーズン、すべての試合でマスクをかぶってきた
渡部海(3年・智弁和歌山高)が右肩を痛めスタメンを外れた。チームの主役の一人を欠いての戦いに、安藤寧則監督は「一枚岩になって、これまでやってきたことを必死でやろう」と選手たちに呼びかけた。前年秋も主砲・
西川史礁(
ロッテ)らをシーズン中盤から欠きながらもリーグ4連覇、そして、明治神宮大会で初優勝を遂げた「全員戦力」の経験がある。
2回戦は・・・
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