
10月29日、松山市で開催された『四国リーグAWARD 2020』において、壇上であいさつする戸田
10月29日に行われた『四国リーグAWARD2020』において、今シーズンの年間最優秀選手に選ばれたのは徳島・
戸田懐生投手(
巨人育成7位指名)である。
本人は「まさか獲れると思ってなかった」と笑みを見せる。だが、異論を挟む余地はないだろう。優勝した徳島のエースとして9勝(1位タイ)を挙げ最多勝、139奪三振(1位)と投手タイトル2冠に輝く。ベストナイン、9・10月度読売新聞月間MVPにも選ばれ、巨人からの育成指名に続く喜びの受賞となった。
今年2月、
西武二軍とのオープン戦(高知市)の後、OBの
伊藤翔(西武)らと会食する機会があった。
「そこで翔さんに、『オレはMVP総ナメにしたぞ。お前も獲ってみろ』みたいなことを言われて」
その言葉が闘志に火をつけた。
東海大菅生高2年の夏、甲子園準決勝のマウンドに登っている。しかし、・・・
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