投手コーチとして悔しさを味わった。今季は指揮官として選手意識を変える。選手、チームの未来へ凡事を徹底する。 リポート=高田博史 
新入団選手お披露目会で決意を語った岡本監督[中央]
悔しさこもるスローガン
2月23日、祝日でにぎわう高松丸亀町壱番街前ドーム広場に、スーツ姿の新入団選手17人が集まった(入団が発表された元
日本ハム・
白村明弘は欠席)。詰め掛けたファンに向けて、香川・
岡本克道新監督(元ダイエー)があいさつをする。
「今年の目標は総合優勝、日本一。そして、すべてにおいて全力、一生懸命。何苦楚! という魂をもって戦っていきたいと思います」
香川は近藤智勝監督の退任により、岡本投手コーチが新監督に就任した。昨年14年ぶりにコーチとして香川に戻ってきた。『何苦楚』を今シーズンのチームスローガンとして掲げる。
前・後期とも4位に沈んだ昨シーズンを省みれば、1年間を戦える体ができていなかったと感じている。それを克服するために、ただ練習するのではなく・・・
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