それぞれ課題を解消しながら、二遊間を家族の連係で締めている。切磋琢磨し、ともに上っていく。 リポート=高田博史 
兄・孝宣[写真右]、弟・良亮の二遊間は香川の長所になりつつある
実の兄弟二遊間コンビ
グラウンド内でも兄弟の関係性は、まったく変わらないのだそうだ。遊撃手の兄、長嶺孝宣(立命館アジア太平洋大)は、二塁手である弟のことを「良亮」と呼ぶ。良亮(※名字なし=登録名。沖データコンピュータ教育学院)は、孝宣のことを「兄ちゃん」と呼ぶ。
香川で3シーズン目を迎える兄と、ルーキーの弟。実の兄弟が同じ球団で二遊間コンビを組むことは、四国リーグで初のケースである。レギュラーとして前期、全34試合に出場した。
香川の後期開幕戦となる7月3日を前に、前期を顧みながら練習に取り組む。2人とも打撃に磨きをかけたい。
「長打が欲しいので、強く振ることをメインにしつつ、打率も上げていきたい。バッティング練習は、コンタクト率に重きを置いています」(孝宣)
「技術不足っていうところが・・・
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