中学時代に日本代表として鹿取監督から学んだ心構え。残り試合が夢への階段に。 リポート=岡田浩人 
高い打率を維持している神奈川・齋藤[写真=神奈川球団提供]
狙った本塁打
2カ月ぶりの本塁打だった。
7月25日の栃木戦の8回、中断後に打席に立った神奈川・齋藤健成(西濃運輸)が「初球の甘い球を狙っていた」と言うとおり、真ん中高めの直球を振り抜くと、打球はライトスタンドに吸い込まれた。今季第4号の本塁打は試合を決める2ランとなった。
「5月下旬から約1カ月、ケガのため離脱していました。6月24日に復帰したもののなかなか思うような打撃ができませんでしたが、ここ3試合くらいようやくスイングとタイミングが思い描いた形になってきました」
2年間の社会人野球を経て、今季から神奈川に入団した。
「育成指名でもいいのでNPBに入りたくて・・・
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