
新たに西口文也監督がチームを率いるが、打線に戦力不足は明らかだ[写真=桜井ひとし]
果たして、これで十分なのだろうか。昨季、球団史上ワーストの91敗を喫して、首位・
ソフトバンクと42ゲーム差の最下位と大惨敗を喫した
西武。オフから巻き返しに向けて戦力整備に動かなければいけないはずだが、本気度があまり感じられない。
負けが込んだ原因は明らかだ。昨季はパ・リーグ史上ワーストのチーム打率.212。350得点はパで最も少なく、極端な得点能力の低さによって勝利から遠ざかった。打線はすべてに課題はあるが、四番もまったく固定することができなかった。主軸として期待されていたフランチー・
コルデロ、ヘスス・アギラーは日本球界に適応できず。コルデロは23試合で打率.129、1本塁打、4打点、アギラーは30試合で打率.204、2本塁打、10打点に終わった。必然的に四番には・・・
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