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伊原春樹コラム

伊原春樹コラム「野球一筋で努力を積み重ねた西武・栗山巧『監督の資質を持っている』」

 

引退試合で中村[左]とツーショットに収まる栗山[写真=橋田ダワー]


 8月30日の楽天戦(ベルーナ)で西武栗山巧の引退試合が行われ、25年間のプロ野球人生にピリオドを打った。栗山は2001年のドラフトで西武から4巡目指名。その年の秋から私は西武の監督を務めることになった。同年のドラフトでは自由獲得枠で細川亨(現ソフトバンクバッテリーコーチ)、2巡目で中村剛也を指名。当時、スカウトから聞いていた細川の評価は、とにかくガタイがいい、体が強い、そして肩が強いというものだった。伊東勤も40歳近くになっていたから、近い将来の正捕手候補という位置づけだった。

 中村は何と言っても長打力がある。将来の四番候補という評価だった。ただ、報告を聞いて私は「ちょっと太めじゃないか?」と聞いた。すると「体に柔軟性があって、意外と器用ですよ」という返事だった。栗山については、守備は普通、足は普通より少し上。打撃はクセがなく、ミート力に優れている。3、4年ファームで鍛えて、ちょうど同学年の大卒選手がプロに入ってくるころに戦力になれば・・・

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伊原春樹の野球の真髄

伊原春樹の野球の真髄

座右の銘は野球道。野球評論家として存在感を放つ伊原春樹の連載コラム。

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