新年が明けると、2026年ドラフトもいよいよ始動だ。NPB、MLBスカウトの動きも本格化。対象選手を追う連載企画。まずは、昨年11月の明治神宮大会で「評価」を決めたと言っていい左腕である。 取材・文=佐々木亨 写真=矢野寿明 
昨年11月、東農大北海道オホーツクとの明治神宮大会1回戦では、大会新の10者連続三振と圧巻の投球を披露。全4試合に救援して、チームの準優勝に貢献した
呼吸を置く――。
マウンドで自らをコントロールする術を、有馬伽久は独特な言い回しでそう表現する。
「呼吸が浅いままで次のピッチングにいくとマイナスのイメージになる。切り替える意味でも、しっかりと深呼吸をしてから投げています」
その大切さを教えてくれたのは、立命大OBで
オリックス、そしてメジャー・リーグで活躍した
長谷川滋利氏だという。明治神宮大会の代表決定戦である関西代表決定戦の1戦目を終えた時点で、先輩から助言をもらい、有馬は自身の変化に気づいていく。
「長谷川さんから呼吸のことを教えてもらってから変わりました。自信を持って投げられるようになったというか、深く考えずに、一球一球、次の投球に集中して投げられるようになりました」
大会新の10者連続三振
2025年11月14日の明治神宮野球大会1回戦。立命大が3点リードで迎えた6回裏からマウンドに上がった有馬は・・・
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