兄やんは勝手にきたのか? 呼ばれたのか?

トークショーの模様
8月7日、都内・西荻窪の『今野書店』で、
平野謙さん(元
中日-
西武-千葉
ロッテ)の著書『雨のち晴れがちょうどいい。』の発売記念トークショー&サイン会を開催!
当日は30人定員で、平野さんは「誰も来なかったらどうしようか」と随分心配していましたが、無事完売となり、申し訳ありませんが、お断りさせていただいた方もいたようです。
本当にありがとうございます。
当日は編集部が司会となって平野さんのトークの予定でしたが、前日になって平野さんから一本の電話……。
「あのさ、兄やんが来てくれるというんだけど、大丈夫?」
「大丈夫ですけど、なんでいらっしゃるんですか」
「いや、遊びに来たいんだって」
兄やん、
松沼博久さんである。
西武で同僚だった2人が仲がいいのは知っていた。
そのあとせっかく来ていただけるのだからと、兄やん(以下、兄やんとさせてください)に電話をし、「2人でトークをお願いします」と依頼。「僕でいいの? 何を話せばいいのかな」と言いながらも承諾いただいた。
当日、サプライズゲストとして登場。
まずは、実はだいぶ前に、平野さんが「来てくれない?」と兄やんを呼んでおきながら、呼んだのを忘れていたという衝撃の事実が発覚!
さらに最初は、こちらが質問を挟まないとダメかなと思っていたのが、2人が熟練の漫才コンビのように手慣れた様子でトークを進め、こちらの出番がまったくない。
特に兄やん。ボソボソっと話すのだが、とにかく味があって面白い!
ただ、一つ困ったのは、「次の用事があって、すぐ帰らなきゃ」と言っていた兄やんに、「20分くらいで終わりにしましょうか」と言って「うん」と言っていただいたのに、
「楽しいな」
「帰りたくない」
と言い出したことだ。
内容は来週発売の「週べ」から3週連続再録と思っているが、2人の味のあるトークは、おそらく文字では表現しきれないだろう。
そのうち皆さまにお披露目できる企画をやってみたいと思っています。