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オリックス・川瀬堅斗「もちろん夢ではありましたけど、実際に対決すると感慨深いものがありました」/兄弟対決

 


 もちろん夢ではありましたけど、実際に対決すると感慨深いものがありました(9月13、14、23日)。今年は兄(ソフトバンク川瀬晃)と対戦することができましたけど、来年は分かりません。もしかしたら、次は打たれてしまうかもしれませんし。ただ、真剣勝負なのは変わりません。同じ舞台で戦っている限り、家族であっても敵なので。だから、僕は全力で向かって行きます。

 まだまだ対戦を重ねて、家族や地元のみんなを喜ばせたいなと思っています。今では兄弟というよりも『相手』だという意識のほうが強くなったかもしれませんね。対戦は楽しみではありますけど、これからも絶対に負けたくないので、練習から頑張っていきます。

『週刊ベースボール』2024年11月18日号(2024年11月6日発売)より

写真=BBM

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