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広島・林晃汰「今年のセンバツは母校の智弁和歌山高が準優勝しました。毎年強くて、刺激になっています」/センバツ

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 今年のセンバツは母校の智弁和歌山高が準優勝しました。毎年強くて、刺激になっています。僕らのときより投手もいいし、小技もできる。それでいて、長打力も失っていない。すごくバランスがいいチームだと思います。

 僕が3年生のときのセンバツは、決勝戦で大阪桐蔭高に負けて準優勝。高校野球の公式戦は全部で8大会あるけど、大阪桐蔭高とは5回戦って結局、一度も勝てませんでした。優勝できなかったというより、桐蔭に勝てなかった気持ちが強かったです。3年夏の甲子園は、1回戦で近江高に負けて悔しい思いをしました。後輩たちには、夏も和歌山大会を勝ち切ってもらい、甲子園で活躍する姿を楽しみにしています。

『週刊ベースボール』2025年4月21日号(2025年4月9日発売)より

写真=BBM

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