
数字とは別のところでファンを魅了したミスター。そのスター性は唯一無二だ[写真=BBM]
厳格な基準で選ばれる「沢村賞」
WBCが終わればNPBが開幕する。昨年の開幕にはミスター・プロ野球がいてくれたのに、今年は天国から開幕を見守っている。そしてNPBは今シーズンから『
長嶋茂雄賞』の創設を決めた。選考委員は
王貞治、
山本浩二、
岡田彰布、
栗山英樹、
松井稼頭央の5人が務める。長嶋茂雄賞の選考基準についてはこれから詰めていくことになるのだという。
この賞をNPBは「日本プロ野球12球団の選手のうち、2026年シーズン以降、その年の公式戦およびポストシーズンの公式戦において、走攻守で顕著な活躍をし、かつ、グラウンド上のプレーにおいてファンを魅了する等、日本プロ野球の文化的公共財としての価値向上に貢献した野手を選出し、表彰します」と定義している。
つまり『長嶋茂雄賞』は「野手」に限定していること、「12球団の選手」から一人と定められていることを考えると、たとえば昨シーズンならセ・リーグのMVPを獲得した
佐藤輝明(パのMVPは
リバン・モイネロ)が最有力候補ということになるだろうか。となると、かつてはセから選ばれていたものの現在は12球団から一人のピッチャーが選出されている『
沢村栄治賞』の野手版と考えれば分かりやすいのかもしれない。
ただし、沢村賞には・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン