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伝説の男たちの「スゴ技」!

【スゴ技】松原誠(大洋)大洋低迷期を支えた長身のヒットメーカー

 

歴代の名選手たちを連続写真とともに紹介する企画。今回は大洋の四番打者として2000安打も達成した松原誠の登場だ。一塁守備も絶品だった。




広角に打ち分ける


 通算2000安打を達成、通算330本塁打、1172打点は大洋・横浜・DeNA球団史上最多でもある。長身ながら体は柔軟。一塁守備では両脚を地面にピタリと着けた“股割りキャッチ”でも魅せた。されど、ベストナイン、ゴールデン・グラブ賞(当時はダイヤモンドグラブ賞)なしは、同時期に巨人王貞治がいた不運からだった。

 捕手で入団も1965年から一塁でレギュラーの座をつかんだ。バッティングは当時ドアスイング気味で打球が右方向にしかいかず、引っ張ると大抵ファウルになったという。これを青田昇コーチの指導で克服。ライト方向の打球はフック、レフト方向はスライス系の打球を打ち分け、広角にヒットを量産できるようになった。

 打撃フォームにおいて気をつけたのは動きを最小限とすることだった。足も大きく上げず、頭の位置も動かずにスイングすることを心掛けた。

 3コマ目、左足をつけた際の形こそ大事と話していたが、連続写真ではグリップを残してタメをつくり、そこからインサイドアウトのスイングで豪快に振り抜いている。

 自身によれば、左ヒジが緩むクセがあったので、構えから少し突っ張らせていたという。

PROFILE
まつばら・まこと●1944年1月13日生まれ。埼玉県出身。右投右打。身長184cm、体重81kg。飯能高から捕手として62年に大洋入団。65年には一塁の定位置を確保した。74年と78年にはリーグ最多安打。80年には2000安打を達成、翌81年には巨人に移籍して同年限りで現役引退。通算成績2190試合、2095安打、331本塁打、1180打点、82盗塁、打率.276。
伝説の男たちの「スゴ技」!

伝説の男たちの「スゴ技」!

歴代の名選手たちを連続写真とともに紹介する企画。

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