
ピッチクロックをはじめ制度改革を早急に推し進めていかなければならない
日本の野球は2021年の2020東京五輪で金メダルを獲得した。23年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも、強豪相手に世界一の座に就いている。
特筆すべきは、MLBで3年連続4度目のリーグMVPに輝いたドジャースの
大谷翔平と、同チームのワールド・シリーズ連覇の原動力となり、日本人では
松井秀喜(
ヤンキース)に続く2人目のシリーズMVPを獲得した
山本由伸ばかりではない、ということだ。侍ジャパンに象徴される日本野球の進化には目覚ましいものがある。
ところが、最も取り組まなくてはいけない制度の改革に関しては、何事もすべて後手に回るという不本意な状況が続いている。MLBでは23年から試合時間短縮のために採り入れられているピッチクロックが最たる例である。なぜNPBはもっと早く採り入れるために動かなかったのか。選手会が反対していたと聞くが、なぜ球界関係者は説得に動かなかったのか。
23年から社会人野球は、MLBとは細かなルールは異なるが、試合時間短縮のためにピッチクロックを採り入れている。最も保守的と見られていた東京六大学リーグも来春からDH制を採用することが決まった。さらに今年からビデオ検証も行われている。来年からは関西学生野球連盟もDH制を採用することが決まり、高校野球でもDH制の導入が発表された。
それなのに、なぜかNPBだけ改革が・・・
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