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2025プロ野球総決算号

【2025ドラフト総括】大学生中心に「即戦力」を重視 重複は3選手でクジ引きは計4回

 

10月23日、「2025年ドラフト会議supported byリポビタンD」が東京都内のホテルにて開催された。3選手が複数の球団から1位指名を受けたものの、例年に比べて単独指名が多いドラフトに。1位の内訳は大学生9人、高校生2人、社会人1人と、全体的に即戦力を期待した補強が目立った。

右の大型内野手である創価大・立石正広[右]には今ドラフト最多の3球団が重複し、阪神が引き当てた。同級生の山崎太陽ヤクルトから3位指名


『注目選手編』第1回入札は3選手が重複


 10月23日のドラフトを前に1位入札を公表したのは3球団。いの一番で動いたのは広島だ。同13日に右の大型内野手として注目が集まった立石正広(創価大)を1位で指名することを公表し、続いて西武が21日に強打の捕手・小島大河(明大)、22日には巨人が社会人No.1左腕と評された竹丸和幸(鷺宮製作所)の1位指名を公表した。西武、巨人は一本釣りに成功した一方で、立石には広島をはじめ、日本ハム、阪神と、今ドラフト最多の3球団が重複し、阪神が当たりクジを引き当てた。

 ロッテは高校生No.1右腕の石垣元気(健大高崎高)をオリックスと競合し、抽選の末に獲得。ヤクルトは松下歩叶(法大)、中日中西聖輝(青学大)、楽天藤原聡大(花園大)の単独指名に成功した。

 今ドラフト最大の見どころとなったのは、佐々木麟太郎(スタンフォード大)の指名。1位入札でDeNAソフトバンクが競合し、交渉権はソフトバンクの手に。ただし、来年4月に21歳を迎える佐々木は同7月のMLBドラフトでも指名対象の条件を満たすため、ソフトバンクとの交渉・契約が可能になるのは大学のリーグ戦が終わる来年5月、契約期限は7月末までとなり、交渉は長期戦となる見込みだ。

 外れ1位の抽選は1回。広島と日本ハムが平川蓮(仙台大)を巡って競合し、広島が交渉権を獲得。そのほか、オリックスが藤川敦也(延岡学園高)、DeNAが小田康一郎の交渉権を手にした。日本ハムは抽選に2度外れたものの大川慈英(明大)の指名権を得た。

『セ・リーグ編』即戦力野手に指名集中 立石の交渉権は阪神に


 2リーグ制以降、最速でリーグ優勝を決めた阪神は・・・

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