読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は打者編。回答者は現役時代、勝負強いバッティングで球場を沸かせた、元巨人の岡崎郁氏だ。 Q.練習ではライナー性の打球が飛ぶのですが、試合ではゴロしか打てません。いい打球を打つコツを教えてください。(東京都・11歳) 突っ立ったままだと次の動作に入りにくい。構えに動きを入れることが一つの改善策だ[写真=Getty Images]
A.ゴロが多いということは差し込まれている可能性があります。重要なのはタイミング。構えに『動』を取り入れてみましょう 実際にスイングを見てみないと細かな指導はできませんので、ここでは打撃で大事にしてもらいたいことを複数回に分けて伝えたいと思います。
まず大前提として、試合と練習とで結果が違ってくるのは当然のことです。打撃練習では投手は打たせる球を投げますが、試合では投手は打たせまいと投げてきます。プロ野球選手は・・・
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