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【走塁】犠飛のとき、二塁走者のセオリーは?/元西武・平野謙に聞く

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読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は走塁編。回答者はゴールデン・グラブ賞に9度輝いた名手、元西武ほかの平野謙氏だ。

Q.昨年の日本シリーズ第3戦で犠飛のセオリーについて解説がありました。二塁走者の牧秀悟選手についてでしたが、詳しく教えてください。(50代・埼玉県)

写真は犠飛を放った筒香嘉智[右]と一走のオースティン


A.無死の二塁走者はタッチアップが優先。打球が抜けて本塁に生還できなくてもOK

 質問者の試合状況について整理しましょう。これは昨年の日本シリーズ(ソフトバンクDeNA)の第3戦の5回表のプレーのことだと思います。1対1の同点で迎えたこの回、DeNAは先頭打者の桑原将志が左翼席に本塁打を放って2対1と勝ち越しに成功。さらに・・・

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