読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は外野守備編。回答者はゴールデン・グラブ賞に9度輝いた名手、元西武ほかの平野謙氏だ。 Q.肩に自信のある外野手です。監督から「肩が強い選手よりも、肩がいい選手になれ」といつも注意されます。正直、よく分かりません。どういう意味でしょうか。(10代・中学生) 
肩の強さを生かした外野守備が光る岡林勇希[中日]。昨年まで3年連続ゴールデン・グラブ賞を受賞[写真=松村真行]
A.肩の強さだけに頼ってプレーしていないか? 受け手が捕りやすいボールを投げるのも大切 結論から言えば、監督が言いたいのは「生まれた持った肩の強さに頼るのではなく、そこから練習を重ねて肩のいい選手になりなさい」ということでしょう。もっと分かりやすく言えば・・・
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