昭和世代のレジェンドの皆さんに、とにかく昔話を聞かせてもらおうという自由なシリーズ連載。今週は2024年にご登場いただいた14人のレジェンドの皆さんの総集編です。最も印象に残った発言を1つピックアップして、振り返ります。 構成=落合修一 写真=BBM 【前編】はこちら 島田誠(元日本ハムほか) ※7月15日号より
「『うーん、君ね、ロング・ロング・タイムだよ』と」 1977年にドラフト外で
日本ハムに入団して念願のプロ野球選手になった
島田誠さんは、1年目の春のオープン戦であこがれの
巨人と後楽園球場で対戦。試合後、ルーキーなのでチームの用具を片付けて運ぶためにグラウンドを歩いていると巨人ベンチの
長嶋茂雄監督から、このように声を掛けられたそうです。「おそらく『長く活躍しなさい』ということですよね。さすがは球界全体の未来を考えるスーパースターだ」と大感激した島田さんは、用具を片付けてから改めて巨人のダグアウトに戻り、帽子を取って「先ほどはありがとうございました」とミスターにあいさつしたら、「君、誰だっけ?」と返されたのだとか。
山内和宏(元南海ほか)&山内孝徳(元南海・ダイエー)
「プライベートな付き合いがあったかと聞かれれば、ありませんでした」(山内孝徳 ※8月5日号より)
「どちらかというと、仲は悪いほうでしたね」(山内和宏 ※9月9日号より)
1980年代の南海でダブルエースとしてライバル的存在だった同姓の山内孝徳さんと山内和宏さんに連続インタビューし、お互いにどう思っていたのかという質問をそれぞれにぶつけたところ・・・
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