
5月6日の楽天戦で5回無失点の好投をみせた前川
こういうしびれる勝負を楽しむために現役で続けることを決めた男がマウンドで躍動した。
「投げているときは必死なのですが、試合が終わったあとは感慨無量というか、刺激的な経験ができています」
5月6日のイースタン・楽天戦(みどり森)。今季2度目の先発マウンドに登った
前川哲は伸びのある直球と今季覚えたチェンジアップを武器に楽天打線を翻ろうした。5回を投げて3安打、無失点に抑えた。
特に「いい“抜け感”だった」と振り返ったのが2回、先頭打者の
安田悠馬を空振り三振に仕留めたチェンジアップだった。この日の直球の最速は147キロ。全盛期にはまだ及ばないが、NPBの打者相手に球速以上の威力あるボールを見せることができた。
「今日は両親もスタンドに来ていたので・・・
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