今季のハヤテを前進させるような希望の放物線が描かれた。3月17日、本拠地・ちゅ〜るスタジアム清水で行われた
ヤクルト戦。チームを待望のシーズン初勝利へと導いたのは、四番を託されている今村龍之介のバットだった。初回、二死三塁とチャンスの場面で迎えた第1打席。ヤクルト先発の
ウォルターズが投じた155キロの真っスラをとらえた打球は、乾いた音を残して右中間スタンドへ。「マジで重かった。芯でも少し詰まり気味の感触」と振り返ったが、そのパワーは規格外だ。ボール気味の低めの速球を力ではじき返した先制の第1号2ラン。これこそが、昨季のチーム課題であった『長打力』を埋めるべく招聘された新主砲の真骨頂である。
昨季までは四国IL/徳島に在籍。毎年、多くの人材を輩出し、今ではプロへの登竜門とも呼べるチームに大学を中退してまで身を投じた。昨季は内外野の複数ポジションをこなしながら、リーグの本塁打王に輝くなど実績は残すも、セパ12球団入りとはならず。悲願のドラフト指名へ、今季はまさに背水の陣の覚悟で、ハヤテの縦縞に袖を通した形だ。
彼の魅力は・・・
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