ハヤテベンチャーズ静岡が誕生して3年。まだ歴史の浅い新興球団だが、ドラフト会議ではすでに酸いも甘いも経験している。一昨年に
早川太貴(現
阪神)の指名に歓喜した一方、昨年は指名なしという悔しさを味わった。球団の真価が問われる今季、10月に控える運命の1日に向けて球団史上類を見ない活躍で戦線を賑わせている男がいる。今季から背番号1を背負う外野手、廣沢新太郎だ。
開幕からバットが止まらない。球団初となる3・4月度のファーム月間MVPを受賞すると、勢いは加速。5月終了時点で打率は驚異の.351をマークし、リーグの首位打者と最多安打(66本)に君臨している。要因を本人は「自分のスタイルを確立し、同じ手応えをもって試合で表現できている」と淡々と語るが、特筆すべきは“固め打ち”の能力だ。1本ヒットが出れば勢いそのままに2本、3本と量産し・・・
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