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スージー鈴木の球さわぎの腰つき

スージー鈴木コラム 第39回「近藤健介、万波中正、辰己涼介の応援歌はエモい」

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マリーンズのネフタリ・ソトの応援歌は不気味音=「ミ♭」を使うことで話題になった


 たまには私の本職である音楽評論家っぽく、音楽の話をしてみたい。

 本職が本職だけに、観戦していると、聴こえてくる選手応援歌をついつい音楽的に分析してしまう。

 2024年シーズン、話題になったのは「♪バーモ・ネフタリ・バーモ・ネフタリ」と歌うマリーンズ、ネフタリ・ソトの応援歌だ。

 奇妙なメロディとして話題になったわけだが、音楽的に言えば、あの奇妙さは、「♪バーモ・ネフタリ」の「タ」の音から発生している。

《短調の主音をラとする『移動ド』で表現すれば》(《 》内、専門的な話ですいません)、その「タ」の音は「ミ♭」という音になる。

「ミ♭」といえば・・・

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