
2016年の大谷翔平[当時日本ハム]は投手と指名打者の2枠でベストナインを受賞した。もちろん日本プロ野球史上初のことだった
私は学生時代、体育の成績が悪かった。ひょっとして、フィジカルエリート揃いの週ベ連載陣の中で史上最低ではないだろうか?
決定的な屈辱体験は「持久走」だった。全校生徒が見つめる中、1500メートルを走らされる。スタミナのない私は早々に落ちこぼれる。後ろを見ると2人の「肥満児」(当時の言葉)しかいない。彼らの前=後ろから3人目で「骨皮筋右衛門」(当時の言葉&体型)の私がフラフラになりながら走っている。
「見せしめ」とすら思ったものだった。「スポーツカースト」に落ちこぼれた経験。あのときの屈辱は、人生のあり方をかなり大きく方向づけたといっていい。
そんな私は、週ベというメディアで・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン