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スージー鈴木の球さわぎの腰つき

スージー鈴木コラム 第123回「高田繁のさまざまな名言が堪能できる超快著」

 

個人的には「近藤唯之」の名前が出てくる149ページに笑った


 村瀬秀信の著作については、本連載のごくごく初期に『虎の血阪神タイガース、謎の老人監督』(集英社)という、快著(ちょっと怪著)を紹介したことがある。

 今回はさらなる快著、超快著だ。新刊『後ろ姿のない男 高田繁と日本野球の70年』(文藝春秋)。

 巨人V9を支え、日本ハムとヤクルトで監督、日本ハムとDeNAでGMを務めた高田繁へのインタビュー本である。

 爽快な読み応えの要因は、舌鋒鋭く、かつユーモアにも溢(あふ)れた高田繁の語りっぷりを、そのまんま文字にした「リアリティ文体」だろう。

 音楽ファンは、矢沢永吉『成りあがり』(角川文庫)の文体を思い出せばいい。矢沢同様に高田繁が・・・

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スージー鈴木のスタンド視点による文系野球エッセイ

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