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WEEKLY SHOHEI OTANI ~挑戦~二刀流で挑む連覇

ドジャース・大谷翔平 育休から3試合ぶりの復帰も……「2試合も休んでいたから、気が張っていたのかもしれないね」(ロバーツ監督)

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現地時間4月23日のカブス戦で2試合連続となるヒットを放った大谷


 大谷翔平は妻の出産に伴い、メジャー・リーグの産休制度「父親リスト」に入って現地時間4月18日から戦列を離れた。それまで休みなく全20試合に出て、6本塁打を放っていた中で初めての欠場。2試合続けてレンジャーズ戦に出なかった19日。自身のインスタグラムを更新し、第1子の長女が誕生したことを気持ちのこもった文章で報告した。

「大谷家へようこそ!」と銘打った上で「健康で美しい娘を生んでくれた、愛する妻にとても感謝しています。娘へ、僕らをどきどきはらはらする両親にしてくれてありがとう。ドジャース球団やチームメート、ファンの方々にも感謝を申し上げるとともに、この素晴らしき日を迎えるまで支えてくれた医療スタッフや皆さまに心から敬意を表します」とつづった。夫婦の手が赤ちゃんの両足にそれぞれ添えられている写真も投稿した。

 新たな家族とのひとときを過ごすと、すぐに勝負の舞台へと戻った。レンジャーズ戦が行われていた敵地テキサス州アーリントンに向かい、20日の第3戦から「一番・指名打者」の指定席で3試合ぶりに出場を果たした。そして0対0の8回に無死一塁から、厳しいコースの直球を見送って四球で出塁。両チームに均衡状態が続いていた中でチャンスを広げ、一死後の三番・フリーマンの決勝犠飛の流れを生んだ。

 ただ・・・

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