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【MLB】タリック・スクーバル(タイガース) 後半戦安定感抜群の投球で10年ぶりのポストシーズンへ

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タリック・スクーバル[投手]


 今週はア・リーグのサイ・ヤング賞、タイガースのタリック・スクーバル投手を紹介する。全米野球記者協会の投票では全30人から1位票を獲得。ア・リーグで満票での受賞は3年連続で12度目。ナ・リーグではこれまで15度ある。タイガースからの受賞はデニー・マクレーン(2度)などに続き5人目(6度目)となる。

 スクーバルは1996年11月20日、カリフォルニア州ヘイワード出身。シアトル大から2018年のドラフト9巡目でタイガースに入団。20年8月18日のホワイトソックス戦でメジャー・デビュー。5年目の24年は初めてオールスターに選出され18勝4敗、防御率2.39、228奪三振で投手3冠を達成。ア・リーグにおいて投手3冠で同賞を受けるのは7度目。左投右打、190cm、108kg。通算成績は41勝31敗、防御率3.37、648奪三振。

あり得ないほどの集中力


 昨年のサイ・ヤング賞の発表は偶然にもスクーバルの28歳の誕生日だった。受賞後、自宅の外に出ると・・・

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