移籍1年目の両リーグ首位打者、MVP獲得、そしてチームの日本一という栄光から一転、今季前半は打撃不振に苦しんできた内川聖一。さらに復調傾向にあった時期に右手指骨折と、野球の神様はさらなる試練を与えた。それでも、故障と共存をしながら、三番・左翼の定位置で攻守に活躍を見せる背番号1。その高い「プロ意識」が、ソフトバンクの逆転V3、そして連続日本一への原動力となる。 写真=湯浅芳昭 辞書に「休養」の文字なし
その右手薬指は2カ所をはく離骨折し、さらに関節は脱臼した状態だ。少しでも芯を外した打撃をすれば患部は瞬く間に腫れ上がる。全治1カ月の重症だった。だが、内川聖一は出場を続ける。移籍2年目、新リーダーとして・・・
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