金子千尋、
西勇輝の先発陣に、
吉田一将、
平野佳寿らの救援陣と戦力はそろうも、彼ら主力が軒並み低調で今季のチーム防御率はリーグ最下位の4.18。主力の不振をカバーできるだけの「戦力層」はなく、投手陣の再建を目指す。ドラフトを見ても補強点は明白で、指名9人のうち6人が投手。さらに大学生と社会人が4人を占めており、即戦力を重視した。中でも先発ローテーション入りが期待されるのは、1位の
山岡泰輔(東京ガス)だ。ドラフト前に
福良淳一監督は「(1位は)開幕2戦目を投げられる投手がいい」と話し「先発の柱」として期待を寄せる。キレのあるスライダーを武器に安定感が光る山岡が開幕先発ローテ入り、さらにはシーズンを通してフル稼働できれば、金子、西、
ディクソンを加えた“先発4本柱”が形成でき、大型連敗を減らせるだけでなく、各カードの勝ち越しの計算が立つ。ドライチ右腕の活躍がチームに与える影響は大きい。
黒木優太(立正大)、
小林慶祐(日本生命)、
澤田圭佑(立大)は・・・
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