今季はセ・リーグ、パ・リーグ合わせて858試合、そしてポストシーズンは20試合が行われた。試合の数だけドラマはあるが、ユニフォームを着て戦っている一投一打に情熱を燃やす者にはそれぞれ忘れられない一戦がある。12球団の選手、コーチ、裏方38人に聞いた、忘れられない、この一戦――。 写真=BBM 其の一

【評】6回までに巨人が10点を奪う中、支配下登録された原口文仁が5回に代打で登場し、そのまま守備に就き、8回にはプロ初安打を放った。背番号「94」が間に合わず山田勝彦二軍コーチの「82」を背負ってプレーした
原口文仁捕手 「支配下登録になったその日に試合に出させてもらって、頭真っ白な中で何とかやれたというか。ヒットも打て、守備に就くこともできたので本当に思い出深い。緊張感のある中、ファームでやってきたことを出せて、その後につながったと思います。あの日を忘れないようにやりたいと思います」
其の二
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