いよいよ迫ってきた4年に一度の野球世界一を決める戦い。果たして小久保裕紀監督は最終的にどんなメンバーを選出して大会に挑むのか。ここでは野球を愛してやまない著名人たちに思い入れたっぷりの「マイベスト侍ジャパン」を編成してもらった。さあ、一番強いのはどのチームだ!? ※メンバーは選出の可能性のある1月8日時点での情報を基にした予想です。△は左投手または左打者。 青島健太(スポーツライター)

あおしま・けんた●1958年4月7日生まれ。新潟県出身。春日部高、慶大、東芝を経て85年ドラフト外でヤクルト入団。引退後は豪州で日本語教師を務め、帰国後にスポーツライターに転身。大学の客員教授も務めながら精力的な取材活動を続けている
小久保監督を悩ませているのは大谷の使い方だ。勝つためには二刀流で起用するしかないだろう。投手として登板後はバッターでも登場。ここで想定したオーダーは大谷をDHで起用する場合だ。大谷が使えないときには、山田をDHにして菊池をセカンドで起用する。侍ジャパンの基本形は青木、山田、秋山、菊池らが繰り広げるスモール・ベースボール。スピーディーで堅実な野球が日本の最大の武器になる。また宮西とともに中継ぎに名前を挙げたアンダースローの牧田は抑えを含めてあらゆる場面で投入し、代打の切り札には
内川聖一と
鈴木誠也をベンチに入れたい。それでも打線の中心は中田と筒香。この2人のバッティングが今大会の大きなカギを握っている。
【投手スタッフ】
◎先発
大谷翔平 則本昂大 岩隈久志 ◎中継ぎ
宮西尚生△
(
牧田和久)
◎抑え
田澤純一 【予想オーダー】
(二)
山田哲人 (右)
青木宣親△
(指)大谷翔平△
(一)中田翔
(左)筒香嘉智△
(遊)
坂本勇人 (三)
松田宣浩 (捕)
嶋基宏 (中)
秋山翔吾△
やくみつる(漫画家)
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン