2011年末のDeNAによる球団買収から観客動員は右肩上がり。最近では横浜スタジアムのチケットが入手困難な状態となっている。そして今、球団が推し進めるのが“未来につながる”地域とのコラボだ。 
子どもたちへの企画も未来に向けた球団のスタンス。キッズ絵画コンクールでは小学2年生が描いた『筒香せんしゅ、サヨナラホームラン』が選ばれた
エネルギーにあふれ、上昇気流に乗っているのはグラウンドだけではない。横浜DeNAベイスターズは経営面でも右肩上がり。多彩なプロジェクトを企画し、スピード感たっぷりに前進し続けている。
チームの人気は相変わらずだ。昨季は主催試合193万9146人の観客動員で横浜スタジアムの座席稼働率は93.3%。満員御礼が続き頭打ちになりつつある中、今季は早々にシーズンシート4500席が完売。球宴前まで104万8256人を動員し、稼働率は95.2%まで伸びた。ファンクラブ会員は昨年対比で1.15倍となり8万7503人に増えている。
球団の取り組みで目立つのは「地域密着」への意識。岡村信悟球団社長はスポーツで横浜の街づくりを進めていく「横浜スポーツタウン構想」を掲げ・・・
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