
ケガから復帰したばかりのメッセンジャー。第1戦での快投が期待される/写真=BBM
阪神の自慢は「中継ぎ・抑え陣」。これは
金本知憲監督も公言していることだ。今季の
DeNA戦は14勝10敗1分けで勝ち越しているが、先発陣が踏ん張って勝利を手にした試合は9勝。残りの5勝は中継ぎ・抑えが踏ん張り攻撃陣が逆転した勝利だ(表4参照)。第1戦の先発はメッセンジャーでDeNA戦は2試合を投げ1勝1敗(表1)。6回まで試合を作ることができれば、後半に勝負をかけられるはずだ。

△は左投げ、先発の(1)は第1戦、(2)は第2戦、(3)は第3戦
今季の打線は先発が予想されるDeNAの
ウィーランドと
今永昇太とは相性が悪い。ウィーランドに2戦2敗。今永には甲子園で3連敗(1勝3敗)を喫しているだけに、そう簡単には大量得点を見込めない。だからこそ先発が最少得点で6回までつなぐことがこのステージ突破の条件になってくる。「甲子園では打たれていませんので」と第2戦で先発が予想される
秋山拓巳は自信を見せた。DeNA戦では2勝1敗で防御率5.48と相性が良いとは言えないが、甲子園では・・・
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