1965年秋からスタートし、今回が53回目となったドラフト会議。毎年、幾多のドラマが繰り広げられ、多くの笑顔と、そして涙があった。ここでは過去のドラフト会議をドラフト1位選手を中心としながら球団別に振り返ってみよう。 ※ドラフトの年は会議の開催年。文中も 
最大の大物はやっぱりマーくん。中央の野村克也監督の左だ[2006年]
球団再編問題の中、04年オフに誕生した
楽天。同年秋のドラフトから参加した。初回の1位は、自由獲得枠最大の注目選手ながら金銭授受問題で“宙ぶらりん”となっていた
一場靖弘だった。
巨人、横浜、
阪神と次々に金銭授受が明るみに出て、3球団とも獲得断念し、本人は8月に明大野球部を退部。その後、3球団のオーナーがそろって辞任と大げさ過ぎる不可解な幕切れになった。一場は、新参入球団楽天への大きなプレゼントになるか、と思われたが・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン