日本の最高学府から日本球界最高峰の舞台へ。東大・宮台康平が日本ハムから7位指名を受け、東大史上6人目のプロ野球選手が誕生した。東京六大学リーグ通算6勝の、話題性だけではない実力派赤門エースがさらなる難関に挑む。 取材・文=佐伯要、写真=松田杏子 
浜田一志監督と指名を喜ぶ宮台康平
ドラフト会議が始まって約2時間20分が経過して、ようやく宮台康平が日本ハムから7位で指名された。宮台は記者会見で「最後まで指名されるか分からなかったので、名前が呼ばれたときはうれしかった」と安堵の表情を浮かべた。
東大出身としては2004年のドラフト9位で横浜に入団した
松家卓弘以来、6人目のプロ野球選手となる。東大出身者がプロで残した投手成績は、東大初のプロである
新治伸治(1965年から68年まで大洋)の9勝が最高。宮台は「東大生がプロに行くのは挑戦だと思う。先輩方が挑戦してできなかったことが・・・
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