最後を締めた山崎康。回またぎの難しいマウンドでも動じることなく仕事を完遂した
鳴るはずのないテーマ曲が雨上がりのハマスタに鳴り響いた瞬間、不意を突かれたスタンドのファンはワンテンポ遅れてジャンプを始める。一瞬で変わるスタジアムの空気。抜きつ抜かれつの展開で再逆転されるのでは、という不安に駆られていた観衆は、突如ピンチの場面であることを楽しみ始めた。
5対4と1点リードで迎えた8回。
パットンが二死一、二塁のピンチを招き、迎えるは一番・
柳田悠岐。ここで投手交代が告げられたが、
砂田毅樹もエスコバーも投げたいま、柳田に誰をぶつけるのか。そんな疑問が浮かんだ瞬間・・・
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