ドラフト、さらに日本シリーズも終わり、各球団の補強への動きが本格化してきた。果たして、あの選手をあの球団は本当に獲得するのか。いや、むしろ本当に必要なのか。今回は12球団の現状の戦力を分析し、補強ポイントを探っていく。 ※情報は11月12日現在 監督 緒方孝市(4年目) 
攻撃の基礎を築いた石井琢朗打撃コーチ、河田雄祐外野守備・走塁コーチが退団。新たに廣瀬純外野守備・走塁コーチを迎えた
CSで露呈した弱点
リーグ連覇は達成したものの、CSで
DeNAに4連敗を喫し敗退。悲願の日本一には届かなかった。短期決戦で浮き彫りとなったのが先発のコマ不足と控えの層の薄さ。ここをクリアしなければ来季の日本一は厳しいものとなる。オフの大きな補強はない見込みで、これまでどおり所属選手を鍛える方針を取る。
先発は薮田が大ブレークを果たしたが、2ケタ勝利を挙げた岡田、大瀬良は不安定で信頼し切れず、CSでは先発がなかった。さらに実績ある野村、ジョンソンでも勝てず、万事休した。岡田は制球、大瀬良はメンタルの強さという・・・
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