開花目前、開花必至のホープはまだまだたくさんいる。ここからは本誌の担当記者が2018年に暴れまくる(可能性が高い)「2018年の顏」候補を各チームから3人選んでみた。 ※期待度は2018年のブレーク可能性 50以上=たぶん、60以上=おそらく、70以上=かなり、80以上=絶対、90以上=スターです、100=神になります 期待度70% 京山将弥 線は細いが、投げるボールは一級品

京山将弥/きょうやま・まさや/投手/20歳/滋賀県出身
線は細い。しかし、投げるボールは大きな可能性がある。今季、二軍でじっくりと基礎を磨いた。145キロ前後のストレートに、カットボール、チェンジアップを組み合わせてテンポよく投げ込む。当面の課題は体作り。入団当時は74キロあった体重はプロで増えるどころか、70キロまで減ってしまった。「食べても肉になるタイプじゃないんです」と本人は悩みを告白するが、首脳陣の評価は高い。今季、同じ高卒右腕で一軍デビューを飾り、プロ初勝利をつかんだ
飯塚悟史、
綾部翔ら先輩に続いて、来季チャンスを与えられる可能性は十分。
期待度60% 松尾大河 三拍子そろった遊撃レギュラー候補

松尾大河/まつお・たいが/内野手/20歳/大阪府出身
プロのカベを感じたルーキーイヤーではあった。一軍での出場なし。二軍でも102試合に出場ながら、298打数55安打2本塁打25打点、打率.185と、結果を出せたとは言えない。それでもチーム関係者は「今は発展途上。近い将来、遊撃手のレギュラーを奪う」と期待感を込める。
「負けず嫌いなところは誰にも負けません」と語る強気な性格もプロで飛躍するための大切な要素だ。「将来的には攻守走、三拍子そろった選手になりたい」と言う若武者は、11月25日から行われている台湾ウインター・リーグへ旅立った。
期待度80% 東克樹 今永、濱口に続く即戦力ドラ1左腕

東克樹/あずま・かつき/投手/23歳/三重県出身
ラミレス監督が「10勝できる投手」と興奮気味に語った口調から、期待の高さがうかがえた。身長170センチと決して大きくはないが大学で才能が花開いた。体幹強化トレーニングによって、球速は高校時代の135キロから152キロまでアップ、さらに制球力、ボールのキレも各段にレベルアップを果たした。今夏は大学日本代表にも選ばれ、国際舞台で貴重な経験を積んだ即戦力、先発候補だ。
吉田孝司スカウト部長は「今永(
今永昇太)の球のキレと、濱口(
濱口遥大)くらい腕が振れたら」と今季2ケタ勝利の両左腕に続くことを期待する。
担当・滝川和臣 ※年齢は2018年の満年齢