今季、米田哲也氏(元阪急ほか)を更新する、通算950試合登板を達成した希代のリリーバー。現役ではぶっちぎりの登板数だが、果たして上回る選手は現れるのか。 
今季、2つ目の日本新記録を樹立した岩瀬
記録更新に不可欠な3つのキーワード
通算404セーブの日本記録を保持する救援のスペシャリストが、新たな勲章を手にした。8月6日の
巨人戦[東京ドーム]、5対4の9回から登板した
中日・
岩瀬仁紀は、1回を無失点に抑えて今季2セーブ目をマーク。さらに通算登板数を950とし、40年ぶりにプロ野球記録を更新した。
左ヒジ痛などで2015年はプロ入りして初めて一軍登板なし。引退を囁かれたこともあったが、今季は6月に14試合無失点で12年ぶりに月間MVPを受賞するなど主に中継ぎとして活躍。4年ぶりに50試合登板を果たし、健在ぶりを証明した。
現役時代はともに救援として、ブルペンでその姿を見た
小林正人広報は、「どんなときも変わらずに登板に備えていたところがすごい」と、鉄腕の秘訣を明かす。「みんなそれぞれに決まったルーティンがありますが、岩瀬さんは特に・・・
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