2017年はアストロズが球団初の世界一に輝いたが、オフは大谷翔平のエンゼルスへの入団が大きな話題となった。また、ダルビッシュ有がFA投手で一番の評価をされるなど、日本人選手がストーブリーグの主役になっている。その中で18年、世界一に輝くのはどのチームで、どの日本人メジャーが栄冠をつかめるだろうか!? 2018年シーズンを占っていく。(展望は日本人メジャー・リーガー所属地区のみ) 文=樋口浩一、写真=Getty Images ※現地時間12月23日現在 
球団初の世界一に輝いたアストロズナイン。2連覇を阻止し2018年の世界一に輝く日本人メジャー選手が出てくるだろうか!?
【ア・リーグ東地区編】強打のヤンキースと守りの重視のレッドソックスの2強
ブーン新監督を迎えた
ヤンキースがこの地区の主役になりそうだ。ナ・リーグで本塁打と打点の2冠でMVPの
スタントンをトレードで獲得。
ジャッジと合わせて本塁打王2人がそろった。2017年リーグ最多の241本塁打を記録した強力打線は、超強力打線になる。投手陣では
田中将大が残留。今季は好不調の波が激しかったものの、ポストシーズンでは3試合で2勝1敗、防御率0.90と大舞台に強いところを示した。成長したセベリーノや、再契約したC.C.サバシアとともに先発陣の柱に期待される。
ヤンキースの対抗は、コーラ新監督の下で地区3連覇を目指す・・・
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