第90回記念選抜高校野球大会は3月23日から13日間(準々決勝翌日の休養日含む)、阪神甲子園球場で開催される。例年よりも4校増の出場36校(一般選考枠33、21世紀枠3)が決定する注目の選考委員会は1月26日、大阪市内で行われる。各地地区ごとに、出場校を予想していく。(学年は2018年4月以降の新学年) 写真=BBM 
10地区の優勝校が出場した17年の神宮大会を制したのは明徳義塾高。センバツでも優勝候補に挙がる
「関東・東京」の残る1枠は18年も激論!?
【北海道=1】17年秋の全道大会を4年ぶりに制した駒大苫小牧高が当確。神宮大会では大阪桐蔭高との初戦(2回戦)で2対4と惜敗したが、粘り強いチームは健在だ。チームを率いるのは04年夏の甲子園全国制覇当時の主将・佐々木孝介監督で、2度目の甲子園での手腕に注目だ。
【東北=3】秋の東北大会を初めて制した聖光学院高は当確で、惜しくも準優勝に終わった花巻東も有力だ。残る1枠は準決勝の試合内容から日大山形高がやや優位。2対16と大敗した能代松陽高だが、県1位が選考にどう影響するかにかかっている。
【関東・東京=6】17年秋、初の関東大会頂点へ上り詰めた中央学院高は、春夏通じて初の甲子園を心待ちにする。エースで四番・
大谷拓海(3年)が投打にチームをけん引する。準優勝の明秀日立高も春夏を通じて初の全国舞台は当確。同校を指揮するのは、かつて光星学院高(青森、現八戸学院光星高)を率いた金沢成奉監督。エースは同校OBで
DeNAに在籍する
細川成也の実弟・拓哉(3年)で・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン