先発、救援、抑え──。強固な布陣を築くべく、投手陣の整備を進める各球団。キャンプも終盤にさしかかり、実戦も増えてきたとあって開幕へ向けた投手布陣が見え始めてきた。補強選手の状況に現有戦力の成長などを含め、12球団の投手力を総チェック。勝利の目算が立つのは、どこだ!? 評価基準S=不安なし、A=不安ややあり、B=不安あり、C=不安大
評価基準◎=好成績維持or改善の可能性大、○=好成績維持or改善の可能性あり、△=成績低下の可能性or改善の不安あり、×=成績低下の可能性or改善の不安大 
2ケタ勝利の期待も懸かる上沢直之[写真手前]。先発陣のキーマンになりそうだ
カギを握る新助っ人、開幕投手抜擢もあるか
12球団ワーストに沈んだ先発防御率4.21。この数字をいかに改善できるかが2018年シーズンの大きな課題となる。エースとして期待された
有原航平も自己ワーストの4.74、
高梨裕稔、
加藤貴之も3点台後半とスターターの役目を果たせず、それが結果的にチームの順位(5位)にも直結した。それだけに今オフの吉村浩GMを中心にした編成部門の補強策も明確で、新たに3人の外国人投手の獲得に動いた。
一番の目玉がメジャー通算17勝の実績がある・・・
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