オープン戦に突入したプロ野球。今季は日本ハムの清宮幸太郎をはじめ、野手に楽しみな新戦力が多いようだ。シーズン開幕まで約1カ月、先週の「投手力」に続いて12球団の「野手陣」を攻撃力と守備力の両面からチェックする。 ■2017チーム打撃&守備成績 ※()内数字はリーグ順位 打率.251(4位) 得点 539(4位) 失策78(3位)

今キャンプでは走塁練習に力を入れるなど、自慢の“長打力”に頼らぬ布陣を形成する
破壊力は群を抜く。昨季、日本人最多タイの31本塁打を放った
T-岡田に
ロメロ、
マレーロの両助っ人、さらに未完の大器・
吉田正尚がシーズンを通して働けば各30本塁打を放って計120発も現実的。この“強打者カルテット”が打線の売りだ。さらに
小谷野栄一、
中島宏之の両ベテランを三塁で併用し、負担を減らして下位打線に置いて厚みが増す。今季も大量得点が可能な強力打線で相手に圧力をかけていく。
ただ“打線は水モノ”。長打頼みの攻撃は、不振に陥ると打開が・・・
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